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 BMW ミニクーパー・コンバーチブル 

平成17年3月21日(月)

 

 
 発表します!ランクルプラドに代わって次の愛車はBMWのミニクーパー・コンバーチブルです。コンバーチブルとはオープンカーのことです。ヨーロッパ車ではカブリオレ、アメ車ではコンバーチブルという呼び方が多いようです。1月29日(土)に初めてディーラーでオープンカーの現車を見て、クーペのミニ・クーパーを試乗して翌1月30日(日)にすぐに買いました(笑)。本当に楽しい車です。以前のミニらしさとは違うBMWならではの味付けですね。エンジンの気持ちの良い吹け上がり、そして特筆すべきのミニらしい乗車感、BMW初めてのFFなのに今まではFRにこだわり続けたBMW技術陣のポリシーと意地を感じられます。特にリヤのサスペンションはBMWのMシリーズのリヤサスをミニ専用に味付けしなおした贅沢なサスです。ちなみに昔のミニはクラッシックミニ、英語ではminiと小文字で書く事が多いようです。今のミニはBMWミニとかニューミニと呼ばれていて英語ではMINIと大文字で書くのがスタンダードです。

 BMWミニ・クーパーにした理由はたくさん有りますが、細い道が多い横浜の自宅周辺で使いやすい小さな車が欲しかったのが一番の理由です。そして車が大好きだった青春時代を思い出させてくれるような楽しい車だったことが決定打です。本当に乗ってみるとすぐに理解できます。またミニは乗ってみないと本当の良さはわかりません。見てくれのスタイルでもミニの良さは半分理解できますが、残りの半分は自分で運転して初めて理解できるものです。試乗して即決する人が多いと言う営業マンの言葉も理解できます。みなさんも冷やかしでも良いので一度運転してみてください。一度でミニのとりこになるはずです。こんなに運転が楽しい車は久しぶりです。クロカン4WDでボートを牽引していて、車の運転の楽しさを忘れていました。取材にあたってMINI横浜磯子の営業担当の近藤さんに多大な協力を頂きました。ここで改めて御礼申し上げます。

 国産車で検討したのはトヨタのラウム、イスト、キャミ、ダイハツのテリオス、ホンダのフィット、スズキのジムニーやエスクードなど、とにかく小さい車を探しました。ジープ・チェロキーの新型も欲しかったのですがやはり車体が大きすぎです。外車ではベンツのAクラス等も悪くは有りませんし、FIATの新型パンダも気になる存在でした。フォルクスワーゲンはゴルフやポロも真剣に検討しましたが、どれもこれもどうしても欲しいという車ではありません。最後にニュービートル!これは個性的で大好きな車です。旧型ですがゴルフWのシャーシーに昔のビートルをイメージさせるボディーを乗せた車で古い車体を巧みなデザインでカバーした個性的な車です。カブリオレ(オープンカー)やターボ車なども有って本当に楽しそうな車です。ここはかなり迷いましたがミニの本をいろいろ読みあさっていると意外にもニュービートルからBMWミニに乗り換えている人が結構いました。それほどBMWミニは面白い車なのかと興味津々!ニュービートルは3ナンバー車体の大きさ(特に車幅)がやはり横浜の自宅近辺では使いづらいと言うことでBMWニューミニに決定。BMWミニ・クーパーを一目見て、試乗して確信しました。これしかないと!本当に試乗でこれだけ楽しめる車は他にありません。みなさんも一度試乗してみてください。

 さてトレーラブルボートのホームページでこんな車はと思う方もいるでしょうが、それは私の勝手です(笑)。今まで北海道の牽引スタイルを関東に持ち込んで頑張ってきましたが、所詮無理な話でした。こんなやり方ではトレーラブルは普及しません。トレーラーの問題以前に牽引車となる乗用車の問題があって、四輪駆動に乗っている人は都内ではほとんどいないでしょうし、四駆の必要性も感じません。ましてスロープが整備されているのが当たり前の関東ではクロカン四駆必須と言うだけでトレーラブルボートが普及しなくなってしまいます。そうではなくてもっと気軽にトレーラブルは出来ないのでしょうか?いやきっと出来るはずです。もっと一般的な車でも小さなボートなら牽引できます。外国へ行けば日本の大衆車だってみんな立派な牽引車です。バリバリの四駆でなければトレーラブルが出来ないなどというのは一部のトレーラブルボーターの思い上がりで、センスの無いボロボロの四駆はアウトドアブームのピークが過ぎた状態では一般に受け入れられません。ランクルプラドはトヨタでセルシオと並ぶほど最新鋭の装備が最初に採用される車ですが、プラドに乗っていてもランクル80や100に乗っている人からは馬鹿にされる事も実際にあり、こだわるのは良いのですが他人を批判するものではありません。ランクル70だって私に言わせりゃジムニー改の方がずっと本物の四駆らしさがあります(笑)特に砂浜での走破性は重いランクルは全然駄目ですね。私が今目指そうと考えるトレーラブルはそうではありません。いろいろな人がいろいろな事情でいろいろな車に乗っているわけですから、どんな車でも楽しめるトレーラブルがあっても良いはずです。私がBMWのニュー・ミニ・クーパーに乗る事に賛否両論あるでしょうが、いいんです。常に新しいものは批判されるでしょうし、言いたい人には言わせておきます。もっと気軽に、もっとおしゃれに、そして、誰でもが楽しめるトレーラブルを私は目指します。

 最後にオープンカーを選んだのはノーマルボディーに補強が入って車体がしっかり重くなっています。ここまで読んでピンと来た方は立派なトレーラブルボーターです。そう車体が重いということがトレーラブルには必須条件です。こんな小さなBMWミニクーパーでも実はVWのニュービートルより重いボートが牽引できます。しかも走りも抜群。そして国産小型車と違ってBMW純正のヒッチメンバーもあります(日本には輸入されておりません)。これが最後の決め手です。

 今まではクロカン四駆にこだわりすぎて走りの楽しさを忘れていました。ボートの楽しさは知っていますが、いつの間にか峠を走っていた楽しさや、ロングドライブの楽しさを捨ててしまっていたように感じます。きっと今ボートを牽引している人も昔は走り屋だった人がいるのではないでしょうか?私の時代はチェリー・クーペでFFのタックイン知り、ケンメリ・スカイラインでL6気筒のパワーに驚き、サバンナRX−7のロータリーのどこまでも回るエンジンと、前後50%均等加重のバランスに歓喜したものです。サニーターボ・ルプリを乗りこなし、シルビアターボで走り・・・・・みなさんもそんな時代は有りませんでしたか?ボートの為に楽しい走りを捨てることなく、ボートも車も海の上の走りも陸上の走りも楽しむ。そんなトレーラブルがあっても良いと思っています。

 このBMWニューミニで牽引する事のコンセプトは『アーバン・トレーラブル』です。その字の通り都会的なトレーラブル。『気軽!おしゃれ!』そしてミニボートにコンバーチブルのミニクーパー!『背中に羽の生えた開放感!』これが私の提案する新しいトレーラブルのスタイルです!オープンカーとまでは言いませんがみなさんももっと気軽にいろんな車で牽引してみましょう!

 最後に仲間の中には既にフォードレーザー(ファミリア)やレガシィ、ニュービートル、ビスタ、カリーナ、レグナム、キャリー、クラウン、ベンツなどの普通の?車でボートを牽引して楽しんでいる方がいます。素晴らしいですね。クロカン四駆は正統派で安全性やマージンの点で絶対的に優れています。でもいろいろな種類の牽引車での楽しみ方があっても良いと思います。楽しむために買ったボートです。車だって楽しみしょう。

ニュービートルのオープンも検討しましたが

電動スイッチポン!約15秒でオープンです

それはこのBMWミニクーパーだけ

おまけにサンルーフモードもあって

途中まで開けた状態で走行できます

こんな4座オープンカーは他にありません

個性的でかわいいフロントマスク

また男性が乗っても女性が乗っても

似合う珍しい車です

オープンカーのコンバーチブルは

注文してから納車まで約3ヶ月待ちです

オプションも豊富で完全オーダー車って感じ

リヤのヘッドレストがロールバー付きです

リヤのコンビネーションランプは

昨年のマイナーチェンジでバックランプが

組み込みとなりました

オープンのコンバーチブルだけが

バック・ソナー標準装備です

マイナーチェンジ前はバンパー下センターが

白いバックランプとなっていました

今は左右のコンビネーションに

バックランプが組み込まれて

センターは赤いリヤフォグになりました

センターマフラーではヒッチがつきません

通常クーペは3ドアハッチバックなのですが

コンバーチブルだけは旧ミニと同じ

下ヒンジのリヤトランクです

おしゃれでしょう?80kgまでなら

座ってもOKです みなさんは大丈夫?(笑)

ヘッドライトごとガバッと開くボンネット

これが本当にかわいいです

昔のミニの面影を残しつつ

新しいBMWミニのデザインは

建築家の仲間にも大絶賛です

ミニのデザイナーってすごいです

エンジンはコンパクトでFF駆動方式

ミニワンが90馬力、ミニクーパーが116馬力

そしてなんとミニのクーパーSは

スーパーチャージャーで170馬力

これぞホットハッチ!すごすぎです

昔のホンダシティターボ・ブルドックか(古い)

エンジンはBMWとクライスラーの共同開発

これだけがブラジルで生産されています

すごいのは最初からスーパーチャージャーを

想定していたのかヘッドブロックなど

全車共通となっています

そうそうBMWは全てハイオクガソリンです

オプションの16インチホイールと

ランフラットタイヤです 私も注文しました

このタイヤはパンクしても走れます

サイドウォールとホイールが特殊な構造で

空気が全部抜けても時速80km/hで

約150kmの走行が可能です

室内はオプションのシルバー色です

これも私が注文したものと同じです

思った以上に質感が高くいい感じ

このクラスの外車の内装って

みんな安っぽいのですがミニは別格

ワイパーとウインカーレバーが国産と逆です

オプションのクロノパッケージ

スピードとタコメーターがハンドルの上です

レーシーなコックピットでいいでしょう?

ノーマル車はミニ伝統のセンターメーターに

スピードメーターが組み込まれてハンドル上は

シングルのタコメーターです 

ここがワンタッチのオープンスイッチです

ニュービートルのようにわざわざロックを

外すような手間もかかりません

おまけに窓まで自動で連動して開きますし

車のリモコンキーで離れた所から開けられます

実は今まで見てきた写真の本当の色は

このコンバーチブル専用色の

ホットオレンジ(メタリック)でした

私が買うのはチリレッドという赤なので

コンピューターで赤に画像処理しました(笑)

こちらは屋根付のミニクーパー

この色が正真正銘のチリレッドです

ミニ・ワンは屋根がボディ同色

ミニ・クーパーは屋根が白か黒

クーパーSはボンネットにエアスクープ付です

上のホットオレンジをパソコンで

画像処理するとこんな感じ

いかにもチリレッドって感じでしょ?(笑)

上のクーパーのメッキのバンパーモールは

マイナーチェンジ前の仕様です

ヒッチメンバーをつける為に

フレームの状態を確認したいと言ったら

なんと営業の近藤さんがわざわざ工場で

ミニクーパーをジャッキアップしてくれました

もう大感激!忙しいのにすみません

こんな感じで持ち上げちゃいます

しかしミニクーパーってかわいいですね

四隅でタイヤが踏ん張ってる感じ

これが結構速くてCVTは意外に面白いです

マニュアルシフトのモードだってあるんです

これがマフラー側から見たミニのお腹

ヨーロッパ車はバンパー内部に

ヒッチメンバーがつくようになっています

したがってフロアパンは真平ら!

これは空気抵抗がなさそうですね

フロント側から見たミニの床下

アウトバーンで巡航速度180km/hで

十分巡航できる実力です

こんな国産車はありません

走って楽しい車はやっぱりいいですね

こちらがミニ・クーパーSのボンネット

スーパーチャージャーのエアスクープが

付くのでミニのエンブレムは小さくなります

迫力あるでしょう!この車体で170馬力は

本当にじゃじゃ馬です 怖そう!

クーパーS標準装備のキセノンランプです

私のクーパーにもオプションで装備しました

H.I.Dランプですね 白くて明るいです

メッキのリムの内側(右)からヘッドランプの

ウォッシャーノズルが出てくるようになってます

ミニ・クーパーSはセンター出しマフラーです

実はセンター出しはヒッチメンバーが

付かない構造になっています

それでクーパーSはあきらめて

クーパーでボートを牽引する事にしました

メタリックブルーは見る角度で色が変わります

こちらはペッパーホワイトと呼ばれる色の

ミニクーパーです 普通の白も

ミニクーパーだとかわいいでしょ?

本当に何度見ても素晴らしいデザイン

うちのチビもお気に入りです

特別サービスで屋根の開閉の動画です

MINI横浜磯子の近藤さん

ご協力本当にありがとうございます

ファイルが重いのでADSLや光の方はどうぞ

屋根!開けごまっ!(6.8MB)

閉じろごまっ!(笑)(5.8MB)

   

窓までトップと連動して開いたり閉まったりするのでびっくりしました

まずはサンルーフモードで40cmくらい開けた状態になります

さらに開け続けると運転席と助手席の窓が10cm位自動で下がって

それと同時にリヤのウインドウの両側が全て下がって全開になりながら

トップも全開になって折りたたまれていきます 上のビデオで分かりましたか?

おまけに車のリモコンキーで離れていてもフルオープンに出来ます

チビを連れて行ったのですが屋根が開く様子を見てびっくりしてました

すごーい!と言いながらチビは拍手喝采してました!パチパチパチ・・・(笑)



今回とてもお世話になったMINI横浜磯子の近藤さんです

MINI正規ディーラーで当然BMWも扱っている(株)ワイジェーシーの方です

とても男前でしょう?対応もソフトですがポイントを押さえてきちんと説明してくれました

それでいて店頭でしつこく押し売りをする国産車の営業マンとは全然違います

ちなみにBMWミニはワンプライスと言って1円も値引きはありません

街中を走っているミニは医者も会社員も大金持ちも貧乏人も同じ価格で買っています(笑)

それでも納得できる商品です みなさんもぜひ一度乗られてみてはいかがでしょうか?

ボートばかりを議論するのではなく、もう少し牽引車もおしゃれでカッコよく行きませんか?

コンバーチブルは1月に注文して納車は4月中過ぎです でも待つ価値のある車です

ミニクーパーはBMWですからドイツ車です でもイギリスのオックスフォード工場で

作られているのでイギリス車でもあります 私のミニクーパーは今船で日本に

向かっています 納車したらミニクーパー・トオルバージョンをここで御紹介します

『アーバン・トレーラブル』 あなたもいかがですか?

 MINI横浜磯子のホームページはこちらです   
 MINIのオフィシャルホームページはこちら 

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