トレーラーの組立と新規登録

ボートトレーラーナンバー取得までの流れ

1. トレーラーを選択する。
  私の場合は4×4マガジンなどの四輪駆動車雑誌の別冊でパーツカタログと呼ばれている本からいろいろなトレーラーが有ることを知り、メーカーに電話をかけたりして仕様を確認し購入しました。しかし私は既にここで失敗(車検未対応品を購入)して、一ヶ月で2台も買うはめになりました。皆さん、トレーラーの選択は慎重にしましょう。
2. 購入して組み立てる。(注文後5日で入荷。)
  ここで紹介するのは格安の輸入トレーラーキットです。組立するのに半日間。
3. トレーラーを車検対応に改造する。
  ポイントは燈火類、反射鏡、駐車ブレーキです。キット付を買えば簡単です。ここも半日間。
4. 事前に書類審査を受け検査日を予約申し込みする。
  申請書、図面、写真、通関証明書、牽引車の車検証コピー等を提出し車検日の連絡を待ちます。(通常、書類提出2週間後以内に検査してくれます。)
5. 仮ナンバーを取得する。
  車検日にあわせ車検場に牽引して持っていくために、仮ナンバーを申請してもらっておきます。先に自賠責保険に加入しておく必要があります。当然ナンバープレートが無いため、まだフレームナンバー(打刻)も無く輸入のシリアルナンバーで保険に加入。
6. 車検を受ける。
  私のトレーラーは軽登録のため軽自動車協会の車検場となり、手直しも予想して朝一番の検査にしてもらいました。
7. 合格後、職権打刻(フレームナンバー)をしてもらう。
  午前中に車幅燈一カ所の手直しの後、合格。陸運事務所に移動して職権打刻(車台番号)をしてもらいます。
8. 車検証の完成。
  軽自動車協会に戻り、その車台番号を車検証に書き込みの新規登録の完成となります。当然、車検証には牽引車の型式も書き込まれます。

新規登録にかかる費用

1.自賠責保険                5,850円

2.検査手数料                1,400円

3.新車台数割会費             1,200円

4.車両番号標代               1,720円

      合計              10,170円 

その他、仮ナンバー代が少々必要ですが、安いと思いませんか。

継続の車検は当然もっと安くなります。