トピックス

2004東京・大阪国際ボートショー速報

平成16年2月7日(土)




     トオル     海ちゃん    Toshiさん    山本社長

マリンモーターのブース 素晴しい仲間達に支えられてトオルはいつも幸せ!(笑)

  今日は千葉の幕張メッセにボートショーを見に行きました。電車か車か迷いましたが、ディズニーランドのコースなので渋滞覚悟で車にしました。自宅から1時間20分ほどで到着。今回のトオル的目玉商品は何と言ってもヤマハから出る16フィートのトレーラブルボートです。これだけは絶対に見ておかなきゃ!大手メーカーが本格的にトレーラブルに参入してくれると本当にうれしいです。過去にSRV17というトレーラブルボーターにとって画期的なパッケージボートを出したヤマハに再び大きく期待したいですね。個人的にはエキサイターのフィッシュバージョンには今でも乗りたいと思っています。パワーを落としてもいいので4ストで小さくて面白いジェットボートが出来るといいですね。ヤマハさん、頑張って!

 
ヤマハのブースは大盛況!

チビを連れて行きましたが

ボートに乗りたいとせがまれて

行ってみたら順番待ちで大行列!

まるでディズニーランドみたい!(笑)

これこれ、これが新しく4月発売予定の

ヤマハの16Fトレーラブルボートです

肝心のトレーラーが間に合わなかった?

どんなトレーラーになるか楽しみですね

ハルも新構造で安全、しっかり出来てます


コンソールのデザインがいいでしょう?でもデッキはヤマハの和船そのままと言う感じ。コンソールで和船らしさを感じさせないのはさすがにヤマハデザインです。また傾けて展示しているのも良く考えられています。このボートは思った以上にデッキが浅い作りで、まっすぐ展示するとボディーが薄い印象を受けます。ちょっとデッキが浅くて子供の落水なんかは気になりますね。


 このハル形状が面白そうです。横揺れ安定性もあって、それでいてキールがしっかり効きそうです。スパンカーをつけて流し釣りも面白そうですね。エンジンは4スト60馬力までOK。これは結構本格的に釣りが出来るかもしれません。もう少しデッキが深ければ良いと思うのですが・・・・


 左上の写真の右にいる方は釣りキチ集合!忘年会でお世話になった笑福さんです。声をかけていただきありがとうございました。やっぱりみなさん、このボートに興味があるようですね。


 デッキの浅いのがわかるでしょうか?どちらかというとデッキの浅さはバスボートのような感じ。シーバス釣りなんか最高かもしれません。それでいてハル形状は深場でも面白そうです。ヤマハのような日本最大級のボートメーカーがトレーラブルを真剣に考えてくれると面白いと思います。もっとトレーラーが普及すると良いですね。そうするとマリーナ係留よりは維持費も安く、ボートの世界に入りやすいと思います。またトレーラブルボートはカートップ用のボートと違って自動排水機能を持った重いダブルデッキのボートでも運べるので安全性から言ってもお勧めです。


 左上はマーキュリーの新艇。思った以上に大きくてしっかりしている感じです。右上は私が以前購入にかなり迷ったテルヒのボートです。FRPではなく、環境にやさしいABS樹脂を使っていたはずです。サイドコンソールがNEO450マルチボーイの原型デザインです。

 そういえば国土交通省の展示艇は感動ものです。ヤマハの16フィート船の次に興味を持ったのは実は国土交通省のブースでした。環境、健康、リサイクル、リユース・・・・これからは間違いなくこの方向に進むはずです。ただ気になるのは不沈構造にするためにウレタンを発泡させて注入するのですが、ウレタンの原料はイソシアネートと言って人体に猛毒です。ミストを吸う可能性がある作業員は危険です。また以前はフロンや代替フロンで発泡させていてオゾン層を破壊していました。最近はLPガスで発泡させたり、今は水発泡の技術も確立しつつありますが、発泡にむらが出てうまく吹けないようです。またウレタンは難燃加工されて自己消化性があるのが多いと思いますが、それでも実際に火をつけてみると燃えます。ウレタンは燃えると猛毒のシアンガスが発生してこれもまた危険です。それとウレタン自体に接着性があって、早い話がボンドと同じものです。ウレタンを注入することによってボートの本体のFRPとウレタンが密着して分別することが不可能になります。FRPだけならまだ再利用の可能性もあるのでしょうが、接着されたものは産業廃棄物になるしかありません。このあたりは建築では常識になりつつあります。ボートは未だに2サイクルエンジンが横行していて健康や環境に対しては全く遅れているのではないでしょうか。そういう意味では、今回の国土交通省のブースはボートの方向性を示したように感じました。


テルヒのコンソールと右上はお世話になっているボートクラブでおなじみの舵社のブースです。

 
 左上はナンバー登録が可能な四輪バギーです。普通免許で運転できます。価格も20万円台からと原付バイクなんかを考えると高くありません。面白そう。右上はフルノのブース。


 この風防よさそうでしょう?こんなのをNEO450につけたいですね。出来ればセンターがパタンとドアになってるのが使いやすいけど・・・右は大好きなショアランダーのトレーラー群!


 誰かと思えばヨットの世界一周で有名な堀江謙一さんです(中央左)。表彰されていました。


 スズキのブースではバイクも展示中。うれしかったのが、普通はどこでも展示バイクはさわらないで下さいとか乗らないで下さいと書いてあるのに、なんとスズキのブースでは「ご自由にお乗り下さい」と書かれています。なんだかこんなことでもうれしいですね。スズキの懐の深さを感じたひとコマでした。この大型スクーターの他にもスズキの大型アメリカンバイクも乗れました。

   

 トレーラの部品がたくさんでうれしくなっちゃいます。ついついステンレスのスナップサルカン2個とロープで船体をトレーラーに固定するときの傷防止用ハルガードを2枚買っちゃいました。


 バス釣りはしませんが、いつ見てもバスボートはカッコいいですね。価格の高いボートと安いボートの違いはこのシートにあると思います。坐り心地がよさそうですね。

   

 ホンダのブースはボートが無く船外機ばかりでしたのでお客さんが少なかったです。スタッフはたくさんいたので余計にお客さんがいないのが目立ちました。F1かバイクでも展示したほうが面白かったかも・・・昔のCB750FourやCB400Fourなんか並べてくれると人だかりが出来ると思うのですが・・・・ホンダさん、来年はどうですか?帰りに駐車場へ戻るとなんと私のランクルプラドの横にフェラーリのオープンカーが!!!さすが、東京は違う!ポルシェなんかはごろごろしてます。駐車場もラッキーなことに出入り口のすぐそばでした。らくちんらくちん!


 帰り道は幕張メッセの周囲で渋滞していましたが、高速は思ったより流れました。初めて東京都内の向こう側に夕焼けに浮かんだ富士山を見ました。ガスのかからない朝方しか見えないものだと思っていたので夕焼けに浮かんだ富士山のシルエットに感動!きれいだなぁ・・・

 今回はマリンモーターのブースで初めてお会いした方が数名いらっしゃいました。釣キチ集合!を見ていたら掲示板になんでも良いので気軽に書き込んでくださいね。きっと仲間たちが暖かく迎えてくれると思います。その場でシーボーイを買ってくれた方もいらっしゃったようです。「山本社長にいつのまにかボートを買わされてしまったぞ被害者の会」はここが事務局です(笑)、掲示板、メールは気軽にどうぞ!

 本日の出費!あいたたたた・・・・・

 高速代 往復で2,600円、海底地形図 2,730円(これで大物が・・・)、大沢商会ボート用品カタログ 3,000円、ステンレスサルカン2個 800円、ハルガード2枚 600円、3連ロッドホルダー2個 3,500円、 幕張メッセ駐車料金 900円、チビに食べさせたケンタッキーとジュース 700円、ウエストマリーンのカタログ ただ・・・合計 14,830円・・・ううぅぅぅぅぅぅぅぅ