プレジャーボート保険

平成17年12月20日(火)



私のお世話になっている保険屋さんです
城ヶ島マリーナの紹介です
とても親切でやさしい方達ですよ
お問い合わせは下記まで

損保ジャパン 代理店 Alice アリス
メールアドレス:yhmsezai@oregano.ocn.ne.jp
  携帯電話:090-4522-8139
担当:瀬在晴美様

もしも事故が起こったら
損保ジャパン 045-311-7515
夜間・休日 0120-727-110

  みなさんはボートの保険に加入されているでしょうか?車の保険は自賠責はもちろん任意保険に加入していないと言う人はほとんどいないと思います。ところがボートはどうでしょうか?私の知るところではミニボートは加入率が低いですね。特にカートップやトレーラブルの人はほとんど加入していない人が多いように思います。というのはマリーナで保管する場合はボート保険の加入は絶対条件で加入していなければマリーナを利用する事は出来ない所が多いようです。私はマリーナを利用する前は県知事の許可を得て漁港で保管していましたが、その格安の漁港でさえ、ボート保険(責任賠償保険)の加入が条件とされていました。保管場所のルールの制約を受けないカートップやトレーラブルはそういう意味では保険加入が遅れていると思います。

 損保ジャパンでは「ヨット・モーターボート保険」という名称になっています。

保険は大きく分けて以下の4つに分類されます。

(1)船体に生じた損害・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・船体保険
(2)運行中に第三者に与えた賠償責任・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・賠償責任保険
(3)搭乗者の身体に生じた傷害・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・搭乗者傷害保険
(4)搭乗者の遭難の際の捜索費用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・捜索費用特約

※4種類の保証のうち(1)(3)(4)については単独で加入できません。

この保険の対象となる船舶は・・・・・
@帆走ヨット(トン数を問いません)
A総トン数20トン未満の非営業用モーターボート
B総トン数5トン未満の船舶
 ※ただし次のものはトン数を問わず除きます。
   水中翼船、ホバークラフト、漁船(釣り船を除く)、作業船、貨物の運搬を業とするもの
   水上バイクについては代理店まで問い合わせ

 覚えておきたいのはエンジン出力が50馬力を境に保険料がグンと高くなります。同様に100馬力を超えるとこれまたグググンと保険料がアップしますので、保険加入の事まで考えて船外機等のエンジンを選択した方が良いですね。車を買う時に排気量で車税が違いますが、同じような雰囲気です。以下に保険料の参考例を挙げておきます。(平成16年1月)少なくても17年度は同じ価格のようですが、詳しくは保険代理店にお問い合わせ下さい。

保険料金は1年ごとの掛け捨てです。継続時の無事故割引等はありません。
それぞれの一例を下記に書きますが詳しくは保険代理店にお問い合わせ下さい。

(1)船体保険 保険金額100万円 免責10万円 保険料 18,000円
         保険金額200万円 免責10万円 保険料 36,000円

(2)賠償責任保険 これはヨットとモーターボートに分かれてヨットは船長、モーターボートは
            馬力で保険料が変わってきます。
  ヨット8m以下 保険金額 1,000万円 保険料 6,230円
           保険金額 3,000万円 保険料 6,760円
           保険金額 5,000万円 保険料 7,140円

  モーターボート50馬力以下 保険金額 1,000万円 保険料  7,710円
                    保険金額 3,000万円 保険料  8,370円
                    保険金額 5,000万円 保険料  8,840円
          100馬力以下 保険金額 1,000万円 保険料 12,200円
                    保険金額 3,000万円 保険料 13,240円
                    保険金額 5,000万円 保険料 13,990円
          100馬力超  保険金額 1,000万円 保険料 20,680円
                    保険金額 3,000万円 保険料 22,450円
                    保険金額 5,000万円 保険料 23,710円

(3)搭乗者傷害特約 (保険会社としては船検証上の定員の搭乗者人数分の保険を掛けるのを
              原則としていますが、場合によっては通常搭乗する人数分でも保険を
              かけられるケースもあるようです。これは保険代理店にご相談下さい)
  保険金額 100万円 2名分(定員3名)で1,000円 4名分(定員5名)1,490円
         500万円 2名分で5,000円、4名分で7,450円
       1,000万円 2名分で10,000円 4名分で14,900円

(4)捜索費用特約  保険金額  50万円 保険料 1,430円
             保険金額 100万円 保険料 2,580円
             保険金額 200万円 保険料 4,010円

※これらの保険を組み合わせる事によって保険料はさらに割引となります。
 また当然ですが酒酔いの操船時は保険金が出ません。特に酒好きの人は気を付けて
 下さいね。もはや車もボートも酒酔い運転は非常に不利な扱いとなります。

 船体保険は割高ですし、実際には償却費用などが考慮されるのでミニボートには不要だと私は思っています。最初は賠償責任だけでも良いのではないでしょうか?私は昔から賠償責任と搭乗者傷害と捜索費用の保険に入っています。あくまでも任意ではありますが、自動車の任意保険が実質上は常識となっている世の中ですので、ボートの保険ももはや常識として加入すべきではないでしょうか?お問い合わせは気軽に保険屋さんへどうぞ!上のアリスの瀬在さんは本当に親切ですよ。何でもやさしく教えてくれますので全国どこからでも気軽にお問い合わせ下さい。